音楽学校 アン・ミュージック・スクール OBの声 〜 平田 志穂子編 〜

オリコン初登場5位を記録した、SONYプレイステーション2の人気ゲームソフト「ペルソナ4」のサントラのレコーディングにヴォーカルで参加!!

2008年、彼女のデモ音源資料がSony プレイステーション2のゲームソフト「ペルソナ4」のサウンドコンポーザー/目黒将司氏の耳に留まり、このゲームのサントラ盤の主題歌/エンディングテーマを含めた8曲にヴォーカリストとして大抜擢される。
このアルバムは、オリコン初登場5位と、異例の売り上げを記録!また同年8月22日に赤坂ブリッツにて行われた“PERSONA MUSIC LIVE”のチケットは発売後すぐにSold Outとなる等、異例の話題を呼んだ。

アン:今回、「ペルソナ4」サウンドトラックへ参加された経緯について教えて下さい。

平田:ペルソナのお仕事は、本当に突然のお話でしたね。ANに預けていた私のプロフィールと音源が「ペルソナ4」のプロデューサーさんに興味を持って頂けて、直接連絡がきたんです。こういった経緯だったので、私自身はATLUSさん(ペルソナのゲーム会社)に訪ねて行くまで、どのような仕事か全く検討がついてなかったんです(笑)

アン:自分が起用された決め手は何だと思われますか? 関係者の方から何か伺いましたか?

平田:決め手ですか…そもそも、ゲーム全体の雰囲気が清々しい学園生活なのでそこに使われるBGMに似合う声をお探しだったようです。その点から考えると、嬉しい事に私の歌声がゲームの世界観とマッチすると評価頂けた結果だと思います。とても幸せですね(笑)それ以外のポイントでは、ほとんどの楽曲が英語の曲である事への対応・ラップへの対応が出来た事も喜んで頂けました。

アン:大人気の「ペルソナ4」ですが、元々ご存知でしたか?また、どんな内容か教えて下さい!

平田:私は、ゲームに全く疎いので当初は全然知りませんでした。でも、「ペルソナ3」のサントラを頂いて聞いた時は、本当にビックリでしたよ!最近のゲームは、こんなにきちんと曲を作りこんでいるのだなぁと。それからゲームに凄く興味を持つ様になりました。
今回の「ペルソナ4」の内容は、高校2年生の主人公が、転校先の街で起こる奇怪な連続殺人事件を、仲間達と一緒に解決していくというものです。解決するためには、前作と同様に仲間や出会う人々との「絆」を深めることが不可欠で、話全体として、「心(精神)の成長」が大きなポイントですね!どんでん返しがいっぱいあって、すごく面白いですよ☆

アン:Vocal録りでは、プロデューサーから特に求められた点は何かあったのですか?

平田:プロデューサーの目黒将司さんからは、特に注文はありませんでした(笑)本当に自由に歌わせてくださったので、とても楽しかったです。レコーディング中は、あらかじめイメージを自分の中に作って行って、現場で相違点があれば修正していくといった作業が中心でした。

アン:レコーディングに参加した感想をお聞きしたいのですが...

平田:一番面白かったのは、曲をいただいた時に出来上がりの歌が想像ができなかったことで、「これをどうやって歌うかな〜」と悩んだことですね(笑)それを「できるだけ自分の畑に持ってきて、表現してみる」というのが緊張感があって良かったですね。
あとは、何曲かラップが入っている曲があるのですが、私にとっては初の試みだったので色んな意味でエキサイティングでした。ラップのアプローチに関しても、なぜか一任してくださったので(笑)

アン:普段の平田さんは割と古め('60〜'70年代?)なソウルやR&Bなどが好きで、そういった色がかなり強い音楽をされているイメージがあるのですが、「ペルソナ4」で歌った曲にはどんな印象を受けましたか?

平田:最初に聴いた時は「スタイリッシュな音楽だな〜」と思いました。曲にもよりますけど、全体的にはバリバリ歌い上げるというよりは、フレッシュで繊細なイメージが強かったので、透明感のある、「部屋の中で聴く音楽」をイメージして歌ってみました。普段の私とは、ちょっと違う面がだせたと思います。

アン:また、先日の『ペルソナ』音楽祭「PERSONA MUSIC LIVE -Velvetroom in 赤坂BLITZライブ」でのファンからの反響もすごいですね。ネットなどでも拝見しましたが、有名なゲームなのでファンからの反響も様々だと思いましたが、特に参加されたミュージッシャンへの関心もすごく高かったようで...Vocalの平田さんへの反応はいかがでしたか?

平田:ゲームイベントのライブというのは、初めての経験だったので、受け入れてもらえるか心配だったのですが、ペルソナファンの方々は本当に暖かかったです(泣)純粋に、その場を楽しもうという優しい雰囲気に助けられて、本当に素晴らしい経験ができました。その他にも、沢山の方がブログにいらしてくださったり、メッセージをくださって感謝してもしきれないくらいです。

《アンについて》

アン:学校に入って歌を学ぼうと思った動機、またアンへ入学を決めた理由を教えて下さい。

平田:大学を卒業するときに、「歌の仕事がしてみたい」と思ったので、基礎から学ぼうと思い学校に通う事を決めました。ANを選んだのは、直観です(笑)雰囲気が自分にあっていると感じたからです。

アン:実際にレッスンや学校生活はいかがでしたか?

平田:いろいろ学ばせていただきました。特に私は歌の経験も、バンドの経験も皆無に等しかったので、本当に行ってよかったと思っています。「習うより、盗め」という持論もあるのですが、客観的に自分を知るにはレッスンが不可欠だと思っています。お世話になりました先生方には、今でも深く感謝しています。

アン:Vocalsitとしてのプロの世界に入った経緯はなんですか?また、初めての仕事は何だったのですか?

平田:初めてのお仕事は、日本のクラブシーンで大活躍の、ブラジリアン・トラックユニットSTUDIO APARTMENTのアルバムに参加させていただいたことです。「World Line」というアルバムに、2曲作詞と歌で参加させていただいてます。

アン:最後に今後の活動の予定や抱負をお聞かせ下さい。

平田:これからも、できる限りいろいろな所で歌いたいですね。今は、歌で自分の世界を表現することに興味があるので、それを追求したいのですが、落ち着いたらオリジナルも作りたいです。

平田 志穂子 プロフィール
6歳から17歳までクラッシクピアノを学び、12歳よりSOUL MUSICに魅了され、70年代・90年代ソウル、R&B等に影響を受けて歌を始め、大学3年からSoul系カバーバンドのヴォーカリストとして音楽活動をスタート。その後バンド活動と並行し、聖歌隊やゴスペルクワイヤなどでも活動。
その後、「歌うことを仕事にしたい!」と真剣に考え、大学卒業後すぐにヴォーカリストとしての基礎を学ぶため、アン・ミュージックスクール・ヴォーカル科に入学し、ヴォーカル実技を羽岡仁、山下美音子の両氏に、ヴォイストレーニングを笠木新一氏に師事。
AN在学中から、クラブ・ジャズ/クロスオーヴァーシーンシーンにおいて国内外で高い評価を受けている“STUDIO APARTMENT”の2ndアルバム 「WORLD LINE」 のレコーディングに歌と作詞で参加。平田 志穂子卒業後には、2006年11月から 日本を代表するR&B・ソウルシンガー、ソングライター“上田正樹”氏のライブサポートメンバーとしてコーラスで参加。
そして2008年Sony プレイステーション2のゲームソフト「ペルソナ4」のサントラへのレコーディングに参加。
また他にも、レコーディング、コーラスなど、幅広く活動を行っている。

「ペルソナ4 オリジナル・サウンドトラック」 ペルソナ4 オリジナルサウンドトラック
2008/7/23 Release
\3,045-(税込)/SVWC 7566〜7567
発売元 アニプレックス


『WORLD LINE/STUDIO APARTMENT』world-line
2004/7/7 Release
\1,733-(税込)
発売元 NEW WORLD RECORDS Co.,Ltd

音楽学校アン・ミュージック・スクール トップへ無料体験ヴォイストレーニングの詳細資料請求はコチラ