音楽学校アン・ミュージック・スクールトップページへ資料請求無料体験レッスン

GRADUATER'S Voices

アンを卒業してからが本当のスタート! …活動中の卒業生を紹介

アン・ミュージックスクール 石井雅子

石井 雅子さんはこんな音楽活動をするミュージシャン!

4歳から音楽を学び、アン・ミュージック・スクール 卒業後、ヒューマン株式会社サウンドチーム在職中、数々のゲーム音楽・効果音、サントラ盤を制作。後に出版社のサウンドチームでは、音素材付属の書籍を執筆、同時に数多くの曲を発表。
現在は、映画、テレビ番組、OV、ゲーム、イベント、VPなど、幅広いジャンルに楽曲を提供中。作曲・選曲の他に効果音の制作も担当する。

アン・ミュージックスクール 石井雅子
アン…音楽学校に通おうと思った動機、またアンに入学を決めた理由をお教え下さい。
石井…高校時代は音楽の仕事ができれば…と漠然と思っていましたが、卒業後1年間、音楽と関係のない職種に就職した時、音楽以外の仕事をするのが我慢ならなかったんです。(笑)
そこでお金をためて、本格的に勉強するために音楽学校の入学を考えました。 そして、アン以外の学校にも見学に行ったり資料を取り寄せたりしていたのですが、その中でアンのスタッフが一番親身なになって説明をしてくれたのが入学を決めた理由です。
アン…実際にアンで学んでみていかがでしたか?
石井…入学前は、田舎町の狭い範囲で「あたしって才能あるかも」なんて天狗になっていた私の鼻をいい意味であっさり折ってくれました。要するに現実を知ったのです。
こんなに、頑張ってる人や演奏のうまい人がいるんだー!!と衝撃をうけました。入学後1ヶ月もしていない時です。(笑)それと技術的にもスピリッツ的にも知識的にも、自分よりもずっとずっと高いテンションの人と出会えること。そして、そういう人達に教わったり、議論しあったりすることでたくさんの刺激を受けることができたと思います。
アン…プロとして活動を始められてから、現在の活動に至った経緯をお聞かせ下さい。
石井…結構ややこしいです。(笑)
まず、在学中に街角でピアノのデモ演奏をして宣伝するバイトをしました。これがお金を頂くという意味では、プロとして最初の仕事だと思います。そして、MIDIデータを大量に作る会社で働き、ここで音楽用にPCを実践的に操作できるようになりました。
それから、ゲームメーカーのサウンド課に入社。ここでハイペースの作曲に慣れ、レコーディングの基礎知識を得て、SE(効果音)を作り、音響効果の魅力を知りました。あと、徹夜に慣れました。(笑)
次に出版社のサウンド制作課に入社。ここで音楽制作・レコーディング・スタジオ業務が1人でもある程度稼働できるようになりました。あと、本も書いたし、書類も作りました。 また「会社」の厳しさや常識をここで知りました。(笑)遅咲きですね!!(笑)
ここでフリー宣言。(笑)作曲・音響効果の両方の経験があるけど、どちらで行こうかしら。仕事でできるならどちらも魅力的だわ。だから最初はできる仕事は何でもしたいから、 絞らずやってこう!時がきたらきっと絞られるだろう!自分で境界線を作らないでいこう!なんて思っていました。でも未だ作曲と音響効果の2足のわらじです。(笑)でも今となってはそれが良かったかもしれません。使う脳みそは違うけど、どちらも楽しいお仕事でございます。(笑)
アン…仕事現場での興味深いエピソードなどがあればお教え下さい。
石井…エピソードは山のようにあります。(笑)
現場に初めて出た時は、自分の無知さと未経験さを痛感させられました。でも、やるしかない、できるようになるしかないんですよね。そして作品を作って作って作りまくるしかないです。最初はすごく悩んだし、すごく勉強しました。
映画・ドラマなど映像業界での、私のお仕事の入り口は、「音楽と効果音が作れるフリーの人がいる」というだけで知人の役者さんがプロデューサーに紹介して頂いたことでした。当時、音の素材が作れるというだけで、業界知識はゼロでした。(笑)
しかも、最初は総制作費が低予算の仕事が多かったため、音楽&効果担当は自分1人でした。
私は業界での弟子経験もアシスタント経験もなく、作品を完成させる流れが分からなかった為、「あたしがコケたら音無しの作品になっちゃうの?!」というプレッシャーに耐えつつ、いろんなスタッフに質問し相談し、なんとか完成させたような記憶があります。(笑)
それでも、その後またその監督の作品に携わる機会が与えられました。
自分の未熟さを痛感して家で凹んでいた以前から、ほんの少しですが当時よりは経験を積んでいたんですね。今度は大きなダメ出しもなく(笑)作品が完成し、一息ついたころ、その監督のHPを何気なく見ました。ご自身で制作日記のようなものをアップされているのですが、その完成した作品の制作風景が記されていました。そして、「良いものが出来ました。音楽石井女史のナイスワーク」と書かれていました。
でも、訳も分からず孤軍奮闘していた感が強かった当時、「時間が流れて、少しだけ成長できたかな、がんばって続けてれば、見ててくれる人はいるんだ」なんて感じてしまい、ひとりで涙がでました。
アン…いい話しですね・・・それでは今後の活動予定や抱負をお聞かせ下さい。
石井…現在進行中のお仕事は、年内発売になるある、ゲームの一部に携わっています。あと、それとは別ですが、PC用ゲームのBGMを黙々と作曲しています。(笑)それから、秋頃オンエアされる連続ドラマの音楽と音響効果を担当します。
抱負は、引き続き音楽と音響効果に関わる事はなんでもバリバリやっていきたいです。具体的には、映画・ドラマはもちろんですが、CMの音楽&効果にもトライしていきたいです
アン…最後に、プロの作曲家・アレンジャーを志している読者の方へのアドバイスやメッセージをお願いします。
石井…在学中は自分をとにかく信じてください。「自分はこの道で行く!必ずできる!!」と思い込んでください。最初は根拠の無い自信でもいいのです!そうすれば、その時に自分に必要な物が見えてくると思います。あと、「続ける秘訣は、辞めないこと」です。
この仕事故のリスクはあると思います。経済的なこと、肉体的なこと、仕事自体の機会などなど。大人になってくると、他の仕事を選んだほうがいいのかな?と思うことはあると思いますがそれでも続けたいと思ったら、とにかく辞めないことです。やめたらゼロです。
そして完成させた作品、習得した技術、さらに本当に多くの人との出会いは必ず自分の大きな大きな財産になります。皆さん頑張ってください。
音楽学校アンOB石井雅子音楽学校アンOB石井雅子音楽学校アンOB石井雅子

<劇場公開映画(作曲、選曲、音響効果)>

  • 「いかレスラー」(ファントム・フィルム)
  • 「ヅラ刑事」(トルネード・フィルム)
  • 「日本以外全部沈没」(クロックワークス=トルネード・フィルム)
  • 「おいら女蛮」(キングレコード)
  • 「H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラー」(東映アニメーション株式会社)

<オーディオCD(作曲)>

  • 「リモートコントロールダンディ ダイレクトオーディオ」(メディア ファクトリー)
  • 「ヅラ刑事サントラファイル」(VAP)
  • 「日本以外全部沈没オリジナルサウンドトラック」(ソニー・ミュージック)
  • 「『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』思い出のヒーローソング集」
  • 「『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』続・思い出のヒーローソング集」
  • 「マキシシングル『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』みんなが選ぶヒーローセレクション」(フロンティアワークス)

<音素材集(作曲&効果音制作&書籍執筆)>

  • 「超図解BGM&効果音素材集」「超図解BGM&効果音素材集2」(株式会社エクスメディア)

<その他(作曲&効果音制作)>

  • CS教育チャンネル、企業PR/教育用ビデオパッケージ、HPムービー用。