GRADUATER'S Voices

アンを卒業してからが本当のスタート! …活動中の卒業生を紹介

アン・ミュージックスクール 塩谷恵美子

塩谷恵美子さんはこんな音楽活動をするミュージシャン!

ヴォーカル科/ヴォーカル実技を亀渕先生に1年半、ヴォイストレーニングを笠木先生に1年間師事。1998年9月卒業

 ソルティ”Saltie(本名:しおやえみこ塩谷恵美子)高校在学中より、SOUL,R&B,JAZZ FUNKのバンドで活動開始。アン在学中に同校主催のツアー“New York Harlem Gospel Workshop”に参加し、感動と衝撃を受ける。アン卒業後は、クリヤマコト率いる『KOOL JIVE』にコーラス参加。POP GOSPELグループ 『The 246 Victory Fellowship Chior』のソリストとして活動。アーティストのサポートコーラス、スタジオワーク、セッションetcに数多く参加。その一方ヴォーカル講師も務める。現在はソロ名『Saltie(ソルティー)』で、POLYSTAR/PRYAID/3D SYSTEMよりミニアルバム『ザ・サイン/To Journey Into Unknown Regions』をリリース。アーバン・ポップの旗手・南佳孝氏の提供曲『ザ・サイン』は、南氏とのデュエット曲として収録され、TV東京『美の巨人たち』のエンディングテーマとなり話題となる。

アン・ミュージックスクール 塩谷恵美子
アン…プロ活動のきっかけは何だったのですか?またどの様にしてプロ活動をするようになったのか、その経緯やエピソードを教えて下さい。
塩谷…亀渕先生に某レコード会社のディレクターさんを紹介して頂いたことから始まりました。そこでシンガーソングライターとして育成して頂く中、そこで出会ったアレンジャーさん制作の「仮歌入れ」やバックコーラスなどを経験させてくれました(とても厳しかったです)。それからレコーディングやLIVEの現場に沢山顔を出せる様になりました。コンピュータミュージックなどの機械的技術がいくら進歩しても、やっぱり「音楽は人とのつながり」だと思います。現場に飛び込むキッカケも、師匠からつかみ取った感じです。タテのつながりってやつですかね!それとこの世界は礼儀が大事です。体育会系ですから…(笑)そして横のつながりも大きいかもしれません。アンで知り合った仲間たちが、今でも音楽を愛して活躍しています。昔からよーく知ってる仲間と言うより戦友って意識が強いですね。友達でもありお互いの近況報告をしあって刺激しあう良い関係であります。皆に負けねぇって思います。(笑)
アン…音楽学校に通おうと思った動機や目的、アンに入学を決めた経緯や理由を教えてください。
塩谷…カンですね。ニオイとでも言いましょうか…(笑)何校か見学しましたけど。渋い音楽が好きだったんです。 JAZZやSOULに興味あったし…。本物のプロフェッショナルが講師陣として揃っている事と、変にミーハーな感じがしなくって信頼できました。スタッフのみなさんも親身になってくれて、決してウマいことだけ言わずに現実的なこともアドバイスしてくれたりして…。見学にいった時にロビーで見た在校生さん達が熱心にリズトレしてたり音楽談義してたんです。そういうのっていいなって思いました。
アン…実際にアンで学んでみていかがでしたか?またご自身の活動のなかでどんな風に役に立っていると感じていますか。
塩谷…やっぱり伝統があるだけに、大御所ミュージシャンと共演したライブなどの打ち上げで「アン出身です」っていうと「おまえも俺の後輩か!」的な話は多いですね。そのお蔭で何度助けられたことか…(笑)あと社会人しながら本気で(自費で)学んでいる、色々な年齢層の同級生がいたりと…アンは普通の学生きどりになれない雰囲気が良かったですね。あまりにも学生気分だと、卒業後の現実が怖いけどすんなりと行けました。そしてフラッと帰ってきても、温かく迎えてくれるアンはそんな所です。
アン…音楽の仕事や現場の活動でのエピソードなどがあれば、教えてください。
塩谷…「時間にルーズ」は信頼を失うことになりますので本気でご注意ください!それと音楽業界は狭いですね…そして深い…話をすれば絶対誰かと繋がってしまいます。いい意味でも悪い意味でもね。ヴォーカルはなにかと「姫あつかい」されがちですが、みんなの雰囲気を盛り上げるムードメーカーであるべきだと思います。特に歌モノはヴォーカルが活きるように楽器のみなさんが精魂集中するわけですから・・・。だから一番いい歌を歌える、いい演奏を引き出す環境づくりが大切だって思います。
アン…今後の活動予定や抱負を聞かせてください。
塩谷…1977年生まれの私ですが、サウンド的に60、70年代の音楽「邦洋関係なく」をリスペクトしています。この頃の音楽が一番パワーがあってイキイキしていて、とても音楽らしかった様な気がするんです。そのままは真似したくないけど、今の現代を生きる私という感性のフィルターを通して、「こんな昔に、いい曲あったらしいよ、よくない?」って感じでカバーをしたりすればもっと若い世代に知ってもらえる…。オリジナル曲も普遍的な詩を歌っている訳ですから、その逆作用も狙いたいんです。それから大人の方にはもっと若手のミュージシャンを知って欲しいし、この世代はこういうモノしか聴かないって意識を取り払いたい・・・。そうすれば皆がいい音楽をシェアできる様になるでしょうし、そうしたいんです。そんな橋渡し的存在に自分がなれたらいいなと思います。Saltieの歌は日本語のPOPSが多いんですが、やっぱり「60、70年代の音楽のニオイがする…」とか、どの世代の人に聴いて頂いても「どこか懐かしい感じがする…」とか言われるんですよね。(笑)
アン…最後に、プロミュージシャンを志している方(読者)へのアドバイスやメッセージをお願いします。
塩谷…「継続は力なり」続けてみないと何が起こるか分かりませんよ〜!とにかく続けないとね。まったく同じ情熱を持ち続けるのは難しい…なぜなら人の心も世の中も変わっていくのですから…。変わらないことは「変化し続ける」ってことなんじゃないでしょうか…。ってとある政治家が言ってました。(笑)今は私の座右の銘です。自分は根気がないタイプなのでよく言い聞かせています。
アン・ミュージックスクール東京校 塩谷恵美子 「ザ・サイン/To Journey Into Unknown Regions」

“ソルティ”Saltieこと 塩谷恵美子 さんの活動についてはこちらのホームページにて紹介されています。
(PC版)http://www.saltie.jp/
(携帯版)http://my.peps.jp/salty

アルバム 「ザ・サイン/To Journey Into Unknown Regions」 POLYSTAR Cafe Soul
Recordsレーベルより2006年5月24日リリース。
はじまりはNEWYORK。元々、エッセンス・マガジンというブラック・カルチャーのファッション誌を成功させてきたクラレンス・スミスが新たにたちあげたレーベルが“You Entertainment”。そのユーエンターテインメントの最初のリリース作品として2005年8月に登場したのが”カフェ・ソウル・オールスターズ“名義のコンピレーション・アルバム「LOVEPAGES」。ジョージ・ベンソン、ピーボ・ブライソン、ケニー・ギャレット、メイーサ(インコグニート)等が参加。CBSの朝のTVSHOW等でも取り上げられる他、レコード・ショップ、メディアで大きな注目を集める。このニュ−ヨークのレーベルと呼応する形でTOKYOでスタートするのが、” Cafe Soul Records“。そのユー・エンターテインメントからの音源を中心にソウル、ブラジリアン、ワールド・ミュージック、ジャンルを特定しない様々な作品をリリースして行く。第1弾は2006年5月24日、新進気鋭のオーガニック・ソウルなフィーリングを持った女性ヴォーカリスト、Saltie(ソルティ)が南佳孝氏とのデュエット曲”ザ・サイン“を含むミニ・アルバム「ザ・サイン/To Journey Into Unknown Regions」で登場。このアルバムタイトル曲は2006年4月からTV東京”美の巨人たち“のエンディングテーマとしてなる。他の楽曲も実にファンキーでご機嫌な仕上がりを見せている。キャロル・キングからジョス・ストーンに至る女性ヴォーカリスト達のページに間違いなく加わるべき”Saltie “は2006年の最注目株。