音楽専門学校の正統派  アン・ミュージックスクール ギター ヴォーカル ピアノ ベース 作曲クリニック

SCHOOL LIFE 専攻実技クリニック

ハラハラドキドキ!?緊張感あふれる専攻実技クリニック(発表会)

それではいったいどんな風にクリニックを実施しているのか!代表6学科にしぼってご紹介します。

アン・ミュージックスクール東京校 ヴォーカル科

音楽業界では新人は勿論のこと、プロ・ミュージシャンであっても、アーティスト・サポート等の仕事をとるためにオーディションを受けるのは当たり前の事。持てる力を十二分に発揮してワンチャンスを物にする・・・。ヴォーカル科ではそんなオーディションのような実践さながらのクリニックを実施しています。本番の約1.5ヶ月前より生徒は担当講師と歌唱曲の相談を始め、約2週間程の期間内にプロの伴奏者用の譜面を書起したり、テンポ出しからリハーサルを幾度となく繰返しながら自己の限界まで歌唱曲を仕上げ、本番を迎えます。本番は約3日間に渡り、1日辺り30名以上(3日間、合計90名以上)の生徒が受講します。会場となるスタジオ内にはヴォーカル実技やヴォイス・トレーニングの担当講師の方々が一同に会し、実際のオーディション等で見られるような雰囲気があります。予め組まれたグループごとに呼ばれ、そして1人づつ歌唱曲を発表して行きます。1人歌い終わると、講師は真剣に適切なアドヴァイスと結果をカルテに記入し本人に渡し、今後の学習課題の参考にして頂いています。良い評価を受けた生徒は大喜び、力を出し切れなかった生徒は悔しがり、中には緊張の余り泣出す者もいれば、講師に大絶賛を頂き自信を持って卒業する生徒もいます。ある意味このクリニックが生徒の卒業時期を決めるバロメーター的役割の場となっていることを感じています。

アン・ミュージックスクール東京校 鳥居 日登美さん
ヴォーカル科 アベレージ・コース 鳥居 日登美さん(19歳)

緊張で歌が丸出しになり、力を出し切れなかったです、先生方のコメントにもそれぞれ歌の指摘箇所に違いがあり、多くの人を説得できる歌唱とは本当に難しいと実感しました。

アン・ミュージックスクール東京校 ギター科

アンで生徒数が最も多いギター科では、音と感性を様々なジャンルに応用/表現させることを目的にしています。クリニックは演奏形態が大きく異なるロック系とジャズ系に二分化し、ロック系はギター実技クラスごと(1クラス3名以下)でスタジオ入りし、楽譜の初見テストと課題曲を演奏します。ジャズ系のクリニックはライヴ形式で、予め用意したバックバンドの中で、1人ずつスタンダード曲を中心に演奏します。どちらもギター講師陣が目前にいるので、何とも言えない緊張感が漂い、生徒は練習で弾けることが、このクリニックでは緊張のあまり本来の力を発揮できないのかもしれません。クリニック後に「いつもはもっと弾けるのに」「緊張して指が震えた」等の感想をよく耳にします。しかし、どんな場でも力が発揮できなければそれは本当の実力ではないとアンは考えます、なぜならプロの世界では「リハーサルでは弾けていたのに・・・。」などの言い訳は通用しないからです。生徒は半年間の成果を出し切った後、講師陣から客観的にコメントをいただき、的確なアドヴァイスのもと、次の目標に向け日々努力していくのです。

アン・ミュージックスクール東京校 古川 誠さん
ギター科 マスター・コース 古川 誠さん(23歳)

スタジオ入りした時から世界が違い緊張しました。初見テストでは失敗!それを吹っきって続く課題を出来る限り頑張りました。次回は余裕を持って先生にアピールしたいです。

アン・ミュージックスクール東京校 ピアノ/キーボード科

アンでピアノ/キーボード実技を受ける生徒の年齢層は10代後半から40代後半までと幅広く、その音楽経歴も初心者から・バンド経験者・クラシック出身者・現音楽講師・音楽大学卒業者等・・・様々な方がいます。生徒はそれぞれの目標に向かいマン・ツー・マンのレッスンで基本のテクニック〜理論的分析を含めたアドリブ演奏のアプローチ法などに至るまで、あらゆるジャンルのプレイスタイルを確立するための要素をきめ細かく学んでいます。このクリニックでは、ピアノ/キーボード科全講師と演奏する全生徒の目前で、個々に取り組んできたテーマに見合った楽曲演奏をします。発表形態は様々で、「ピアノとシンセで講師とのアドリブ競演」や「ピアノソロによるジャズの力演」「自作オケに合せてのオリジナル曲演奏」、「ピアノの弾き語り」等があり、約6時間にも渡って演奏が繰り広げられます。演奏後は、生徒独りひとりに講師陣から技術面〜メンタル面に及ぶまでの的確なアドバイスが伝えられ、生徒達からは「多くの先生方から次の目標に繋がるアドバイスを聴けて良かったです」「他の生徒の演奏がすごく刺激になった」などの感想を良く耳にします。クリニック後も、講師を交えた生徒同士の音楽談議に花が咲き、緊張から開放された生徒達の気持ちの高まりがおさまらないのはいつものことです。このクリニックは生徒たちのモチベーションを更に上げ、次のステップへ向かうための試練の場となっています。

アン・ミュージックスクール東京校 大城 真弓さん
ピアノ科 アベレージ・コース 大城 真弓さん(25歳)

ジャズのアドリブはまだ自由に弾けませんが、「半年で良くここまでできるようになったね」と評価して下さった先生の言葉がとても励みになり、今まで以上にレッスンや練習に身が入ります。次はアドリブに挑戦です。

アン・ミュージックスクール東京校 ベース科

現在アンのベース実技は全員マンツーマンで行われていることにより、発表会はベース科生徒同士の交流できる格好の場となり、自己は勿論のこと、皆それぞれどんなプレイをするのか?を楽しみにしています。発表会はエレキ/ウッド共に完全ライヴ形式。カラオケやシーケンサー等は一切使わず、先輩ミュージシャン(アンOB現役プロ)によるバック・バンド(G・Key・Dr)を従え、そこに生徒たちが代わるがわる演奏します。演奏楽曲は自由で、レッド・ホット・チリペッパーズなどのロック系からジャコ・パストリアスやマーカス・ミラーと言ったジャズ・フュージョン系に至るまで様々。但し、演奏曲は実技担当講師と相談の上、バック・バンドのミュージシャン用に楽譜を写譜などで用意するのが条件。この発表会ではベースの生徒さんがバンド・リーダーとして引っ張っていかなくてはなりません。ただ坦々とベースを弾くのではなく、バンドを切り盛りしていく総合的なプロデューサーとしての立場も経験してもらいます。他科は細かいチェックポイントが有るため、クリニック形式が中心なのですが、やはりベーシストの真価が問われるのは楽曲上でいかにサウンドのボトムを支えグルーヴを打ち出していけるかがポイントだと考え発表会形式にしています。ベース科講師陣、ベース科の生徒、そして他学科の生徒達の目前で演奏し、日頃の授業で習得した知識及び実技の成果を試せる貴重な場となっているのです。

アン・ミュージックスクール東京校 山崎 周さん
ベース科 マスター・コース 山崎 周さん(23歳)

普段のライヴとは違った緊張感の中、演奏には注意して臨みますが、意識外の所を講師陣に指摘され、新しい発見や課題が見つかります。また、他生徒の演奏も参考になります。

アン・ミュージックスクール東京校 ドラムス科

ドラムス実技を履修する生徒は毎年50名以上います。大半の生徒はドラミングの身体能力を高める事を目的に、全ジャンルに共通した基礎エクササイズを約2 年間に渡りトレーニングしています。クリニックは普段、基礎面を中心にトレーニングしている生徒のために実施され、個々の課題がしっかりと上達/実力として身についているのか?をドラムス科講師陣や生徒の前で演奏してもらいます。内容はドラム・キットでクリックやコンピュータ・ミュージックに合わせ、ルーディメント・リニア・4wayなど様々な楽曲へのアプローチやキットでのサウンドバランス面、ストローク/フォーム等など挙げだしたらきりがない程にチェックが入ります。生徒からは「普段できると思った事が本番は緊張してだめだった・・・。」と悔しがる声や「講師陣から絶賛され本当の実力が身についてきたことを実感しました・・・」と喜ぶ声も聞けたりします。どんなに緊張してもこのクリニックで実力を発揮できなければ、それは本当の実力ではありません。たとえ頭の中が緊張のあまり真っ白になりかけても、身体が勝手にリズムに反応し確実に音符を捕らえ表現でき、聴く側が納得するサウンドが出せてこそ本当の実力というものです。演奏後、講師陣よりコメント/アドヴァイスを各生徒に解りやすく伝えて頂き、後でクリニック・カルテを見ながらカウンセリングを実施、今後の方向性を決める上でも、とても大切な場となっています。

アン・ミュージックスクール東京校 大山 典克さん
ドラムス科 マスター・コース 大山 典克さん(23歳)

いつもとは違う緊張感高まる自分の演奏後に普段見てもらえない講師の方からいただく適切なアドヴァイスが、新たな課題となり、益々自分をやる気にさせてくれました、とても有意義な場だと思います。

アン・ミュージックスクール東京校 作・編曲科

プレイヤーを目指す方の中には、バンドレコーディングやDTMなどで完成度の高いオリジナル楽曲制作を求める方が年々増えているのが現状。多くのアン在校生も学科を問わずに音楽表現の幅を広げるために、実践的なポピュラーの作曲・アレンジング実技を学んでいます。それとは逆に、作・編曲科の生徒も人間味溢れるライヴなサウンド感を得るためやDTMにフィードバックする事を目的に楽器系実技を履修するのも事実です。発表会は作曲・アレンジング実技を受講中の生徒を対象に、「実際の音楽制作現場で作・編曲家がクライアントからの要求に対してオリジナル楽曲を期日までに仕上げる」を想定し、発表会の1ヶ月前より講師から生徒に曲のテーマを与え、各生徒の頭の中に描いたイメージを自由な手法で楽曲制作します。作品は「ポップな歌もので自分の心情を表現したもの」、「映画のサウンド・トラック調で広大なアフリカの大地を表現したもの」、「ストリングスを駆使しオーケストレーションに挑戦したもの」等など幅広く、それを聴いた講師は、「曲の持つテーマを現実の社会に重ね合わせて、何をどう感じているのか?聴き手に伝わるリアリティーがほしい」「曲の世界に自然と引き込まれ聴き入ってしまう程、作り手のイメージがしっかり伝わってきた」など、コメントやアドバイスにも熱が入ります。又、他生徒から自作曲の反応を伺う事もできるので、曲作りのヒントやアイデア、そして感性を磨く絶好の機会となっています。

アン・ミュージックスクール東京校 小高 光太郎さん
作・編曲科 マスター・コース 小高 光太郎さん(20歳)

今回で3回目、作曲も短時間でこなせるようになり、レッスンで鍛えられていることを実感します。自曲を他人に評価して貰うことはとても大切で、特に講師陣からのコメントはヒントが多く益々制作意欲が沸いてきます。