課外授業も盛んです!アン在校生が注目するセミナー紹介
ジャズ界屈指のギタリスト!直居隆雄先生による『ジャズ・セッション・セミナー』開催!!
1967年、アンはジャズ・スクールとして創立以来、様々なジャンルに枝分かれしたポピュラーミュージックの教育を行って来ました。その中でも、どの時代にも色あせることのなかった本物の音楽・・・それがジャズなのです。アンのポピュラー教育の根源にはジャズがあります。現在でも、アンはポピュラー・ミュージックの源であるジャズを学ばせる機会を与えることを決して怠たりません。レッスン、スクール・コンサート、セッション大会、そしてジャズ・サークル等があり、10代から40代の生徒が、日ごろの学習成果を試す場と同時に腕を磨く格好の場となっています。今回は学習意欲の高い生徒にさらなる鍛錬の場を与える意味で、日本のジャズ界の中心的メンバーであり、日本作編曲科協会の事務局長の重責をになう、当校ギター科講師の直居隆雄先生による『ジャズ・セッション・セミナー』を開催しました。このセミナーは、4つのパート(ギター、ベース、ピアノ、ドラムス)の参加者が交代で、ジャズのスタンダード・ナンバーを用い、アンサンブルを繰り広げ、直居先生がそのプレイについて様々な実践的なアドバイスをしていく形で進められました。"セッションでの心構え" "コードやスケールのアプローチ" "4ビート・スイングのニュアンス" "アドリブ・ソロ"などについて、直居先生のジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアに裏打ちされた、核心を突いたアドバイスは、参加した生徒の心に響き渡り、質問もたくさん飛び交う中、セミナーは次第にヒートアップしていきました。後半はジャズ界の重鎮!ベース科講師の斎藤誠先生も飛び入り参加し、直居先生とのギター/ベース・デュオでのセッションも披露されるなど、充実度満点な内容となりました。このセミナーで最高の刺激を受けた生徒たちがどの位腕前を上げてくるのか、次のセミナーが楽しみです!
アレンジングセミナー
『image』『鬼束ちひろ』『元ちとせ』『GONTITI』のプロデュース、ピアニスト、コンポーザーとして大活躍の当校OBの羽毛田丈史先生による、その名もスバリ!『アレンジング』をテーマにスペシャルセミナーが開講されました。現在の『アレンジャー』『プロデューサー』の仕事、役割、そして先生がどのようにして『アレンジャー』『プロデューサー』としての地位を築いていったのかを自らの体験談・失敗談などを踏まえてお話いただき、先生が実際に制作した貴重なプリプロ音源(レコーディング前に行なったデモ・レコーディング音源)と実際に発売された音源を聴き比べるなど、何とも贅沢な先生の音楽制作の“ノウハウ”などを惜しげもなく披露し、デモテープ制作方法のポイントまで大公開!!休憩を挟んだ後、後半戦はピアノ演奏の実演をまじえた、具体的な『羽毛田アレンジング』のテクニックを紹介!!先生が実際にアレンジした譜面などを使用しポップスにおけるコードワークの秘密、歌ものにおけるピアノ伴奏のテクニック、さらには弦カルテット(ヴァイオリン×2・ヴィオラ・チェロ)のストリングスアレンジのポイントまで次から次へと飛びだし生徒達を圧巻!!最後の大質問コーナーでは制限時間一杯まで質問が続くほど大盛況のうちに幕を閉じました。現在、業界の最前線で活躍されている先生ならではのエピソード、経験談、レコーディング秘話、裏話!?などなど、『羽毛田アレンジ』の秘密を大公開していただき、作・編曲そしてピアノ演奏に興味のある生徒達にはたまらない盛りだくさんの、3時間余りにも及ぶ大セミナーとなりました。
ギタースタジオワークセミナー
「スタジオで仕事をしたい」「スタジオ・ミュージシャンの現状を知りたい」「スタジオでは、どのくらいのテクニックが必要なのか」など、将来スタジオの仕事を考えている人の疑問に答えるために、アンのOBであり日本のトップスタジオ・ミュージシャンの古川望先生を招き、スタジオワークセミナーを開催しました!セミナーは、インタビュー形式で始まり、どのようにしてスタジオの世界に入って行ったか等、プロフィールや失敗談などを話していたたいだ後は、実際にスタジオで使っているそのままの機材を(ギター数本、アンプ2種類、エフェクター等)持ち込み、曲調に合わせたエフェクターの音色作りや、ギターとアンプの選択の仕方を実演していただきました。(生徒もさすがに目の輝きがこの辺から違ってきた。スタジオの仕事は、アレンジャーやディレクターの欲しい音または譜面をその場で具体化することが必要条件なのだ)最後は生徒お待ちかねのデモ演奏! アンの教材を使い、初見でギターのデモンストレーションを行い、各種のビートに合わせた演奏を披露! 生徒を感動の渦に巻き込んでセミナーは大盛況のうちに終了しました。
リズム&グループセミナー
ベース&ドラム グルーブ・ゼミでお馴染みの樋沢達彦先生が、今回はベース科、ドラムス科だけでなく全学科を対象にバンド・アンサンブルにおいての「リズム&グルーブ」を作り出すポイントを大公開!全音楽ジャンルに共通するリズム・アプローチはもちろんのこと、ダイナミクスとリズム&グルーブの関係、オンタイム・オフタイム・アフターリズムなどの音符の位置、音符の長短コントロール、そして音色一つでリズムの聞こえ方が異なる等、実演&レクチャー。様々な楽曲におけるリズムが作り出すプッシュ感、立体感、そして8ビートと16ビートのフィールの違いまでを惜しげもなく披露。最後の質問コーナーではレコーディング秘話等も飛び出すなど大盛況に幕を閉じました。「やはりリズムは奥深い!絶対に体得せねばならない!」・・・大好評につき次回続編も企画中です。
ロック・ブルースバンドサウンドセミナー
「かっこ良い音色!」「すごいリズムグルーブ!」「説得力のあるサウンド」って、どの様に音で表現すればいいのか?をテーマに毎月1回、半年間に渡って実施する人気セミナーの1つです。バンドの中で「自分のサウンドがプロ級のサウンドになっているのか?」「自分のサウンドがどう聴く側に思われているのか?」「プロとアマチュアのサウンドの違いは何なのか?」を研究・追及。プレイヤー全員が自分のサウンド(音色、音量バランス、アクセント、リズムへのアプローチ、感情移入、他)を持ってプレイをしない限り、バンドでのサウンド・グルーブは出てこないし、聴く側を惹きつけることはできない。また、そうでなければプロとしてのステージ(レコーディングやライブ)には立てないし、観客を感動させることはできない・・サウンド・グルーブ面 でもプロ級の能力を身に付けてほしい・・・と願い実施しています。
DTMソフト"CUBASE"テクニックセミナー
音楽は楽器が弾けなくてもコンピュータでできる!?確かに一理ありますが・・・現在の音楽シーンでは、曲作りから楽曲の完成の作業を円滑に運ぶためコンピュータが使われていますが、音楽を語れる真のミュージシャンによってこそコンピュータは機能するものだと思います。アンにはコンピュータ・ミュージック科はありませんが、音楽作業をするためにはコンピュータが必要と考え、キューベースとパフォーマーを使用し、全学科のオプション科目に設定しています。このセミナーでは現在キューベースを活用している方の質問やMacintoshやWindowsでの操作性の違い、周辺機器等の紹介等をキーボード科・菊地先生がレクチャー、プロのテクニックを大公開しています。
研究過程・各種ゼミ紹介/ここには本物のレッスンが待っている。
アンではマスター・コース(2年間コース)、セレクティブ・コース(1年間コース)修了者、もしくは基礎課程修了者を対象に、さらなる上を目指す研究課程を用意しています。これはプロ・ミュージシャンレベルにより近づくために開講しているもので、様々な各種ゼミを用意しております。ここでは最近特に人気の高いゼミをいくつかご紹介します。
ジャズギターセミナー
最近のギター科に入学してくる生徒の大半がロック大好き。しかし入学してから基礎トレーニングをみっちりこなし、全てのジャンルに精通しながら2年間経つ頃には、ジャズに目覚める生徒も珍しくありません。そんな生徒のために用意したゼミがジャズ・ギターゼミです。担当は、鈴木康允講師。日本ジャズ界の大御所であり、あのジャズ・ギターの名手ジム・ホールにさえ影響を与えた人です。こんなすばらしい先生に学べるなんて幸せ!アン在学中にジャズ・ギターの真髄に触れられるチャンス! 是非受講してもらいたいゼミの一つです。
ヴォーカル・ゼミ
プロ・ヴォーカリスト養成にかけては超一流、知る人ぞ知る、あの亀渕友香先生が開講するゼミ。但し中途半端な実力では先生の目には叶いません。ヴォーカリストとして基礎力がしっかりとあり、かつ個性が光っていなければなりません。当然受講希望者も大変多く、基礎をしっかりと勉強してきたアンの3〜4年生がオーディション(6カ月に1回実施)に挑戦し、先生に選ばれた方は、徹底的に個性豊かな表現力を磨くことができます。このゼミ出身のプロ・ヴォーカリストは多く、実力派シンガーになるための登竜門となっているのも事実です。
ベース・ドラムグルーブ・ゼミ
ビートを聴かせるバンド・アンサンブルにおいてベーシストとドラマーはとても重要なポジション。このゼミは基礎力を充分に身につけた上級生(3〜4年生)を対象にベーシストとドラマーでコンビを組んでもらい授業に臨んでもらいます。「グルーブ」を作り出すポイントについて、全音楽ジャンルのリズム・アプローチはもちろん、ダイナミクスとリズムグルーブの関係、オンタイム・オフタイム・アフターリズム等の音符位置、音符の長短コントロールをリズムパターンや楽曲を用いてアンサンブル形式で学びます。担当はベース実技・アンサンブルでご指導戴いている樋沢達彦講師。先生独特の情熱的指導力に毎回の授業で「眼からウロコ」となること間違いなし。グルービーなリズム隊を目指すなら受けなきゃ損というぐらいにお勧めのゼミです。
生徒同士が演奏で刺激しあう・・・人前に出て表現する事に意義がある!アンはステージに立ち向かう人を応援します!
日々の授業で習ったエクササイズをただこなしていくだけではなく、生徒独りひとりが自分のレベル(演奏力・知識etc)を把握し、自分に見合った目標を持ち、やる気を起させることを目的にアンでは、様々な発表の場や他生徒の交流の場を提供しています。
専攻実技クリニック
日常の各授業では決められた講師のもとで、ある一定の期間、カリキュラムに添った課題(エクササイズ)をこなしていきます。そこで、学習してきた成果を試す場として半年毎に各科でクリニックを実施しています。個人練習では、上手く演奏できても、たくさんの人の前で演奏した時に、100%の力が出せなければ本当に身についたとは言えないと思います。いろいろなレベルの生徒のプレイを見たり、先生にコメントをいただいたりと有意義な場となっています。
アンサンブル発表会
文字どおり、アンサンブルクラスの発表会です。普段はカリキュラムの中にある課題曲を、講師の指導のもと各クラス毎に練習に励み、ひたすらアンサンブル知識を得る…だけではもったいない話です。せっかくですから全クラス発表しましょう!ということで、クラスごとに「楽曲アレンジを施し、見せ、聴かせ合い」大バンド合戦を半年毎に行っています。ただし、ただのバンド合戦ではありません。アンサンブル・クラスの授業の一環ですので全講師陣が演奏後しっかりとアドバイスをします。緊張感のある雰囲気の中で演奏するわけですから、生徒は真剣そのものです。